樹木葬を提案する宮城県の清浄山善光寺

清浄山善光寺は、宮城県黒川郡大和町にある臨済宗妙心寺派のお寺です。

その特徴は、従来の埋葬方法にとらわれず、新しいスタイルとしての樹木葬を受け入れておられることです。

少子化が進む現代社会においては、自分が死んだ後の埋葬についていろいろと悩む人が増えてきました。

先祖代々の墓を受け継いで祀ることへの負担。

子どもたちにこのような思いを背負わせたいないという親の思いを聞くこともあります。

そして、子どものいない人々にとっては、なおさら自分の死後の埋葬は深く考えなければならないテーマでもあります。

そこで、こちらのお寺ではこのような時代の要求に応える埋葬法として、四季折々の草花に囲まれ、鳥のさえずりを聞きながらゆっくりと大地に眠る樹木葬が執り行われているのです。

また、宗教・宗派に関係なくだれでも申し込みができる点もメリットの一つです。

昨今では宗教への所属意識も軽薄となり、自分がどの宗派に所属しているかを知らない人も多くなりました。

そこで、こちらのお寺では希望する人を分け隔てなく、広く受け入れおられるのです。

さらに、費用があまりかからないことも魅力的で、必要な金額はお一人様35万円。

埋葬料30万円と管理費(年5,000円×10年間、年一括払いで10年目以降は不要)だけでOKなのです。

だからこそ、自分の埋葬方法として大きな選択肢になりえます。

善光寺は、樹木葬を提案することで新しい埋葬スタイルを推進されているお寺だといえます。

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